包装技術を通じて国際交流。
ミシガン州立大学
・ロチェスター工科大学
の学生を招き「梱包・包装分野」の情報交換を行いました。
PROLOGUE
プロローグ
プロローグ
2026年5月、米国のミシガン州立大学、ロチェスター工科大学の学生・教授(総勢37名)を日本に招き、包装設計や梱包に関する研修を行いました。
1983年から始まったこの国際交流は、今年で43年目になります。
包装を学ぶ学生に日本の包装の歴史を伝え、
実際の梱包現場を体験していただきました。
参加者同士が文化を超えて交流し、
お互いの理解を深めながら、実践的な学びを得る。
そんな新たな気づきと、視野を広げる研修です。
CURRICULUM
カリキュラム
今年度の研修も、当社施設の見学からスタートしました。
普段は目にすることのない精密機器物流の現場に触れ、
精密機器の保管から輸送にいたるまで、
一連のプロセスを間近で見学できるツアー。
社員による安全管理のもと、学生は実際の業務を体験します。
例えば梱包作業。気密性の高いフィルムを用いて、
精密機器を湿気や錆から守る「バリア梱包」を体験したり、
モノを運搬する電動ハンドリフトの操作にもチャレンジ。
真剣に取り組む学生の表情がとても印象的でした。
また、大型クレーンを実際に動かし、フックが上下する様子も間近で見学。精密機器を安全に運ぶための技術や工夫についてもご紹介しました。
最後に医療機器など大切な製品を運ぶ際、走行中の振動や衝撃を大幅に軽減するためエアサスペンションを搭載した車両を御覧いただき、見学ツアーは終了します。
さまざまな技術や工夫に触れながら、
社会を支える精密機器物流への理解を深めていただきました。
ツアー終了後には研修施設に移動。
包装設計の講義やワークショップを行いました。
当社の包装設計は、グローバルでも高く評価されています。
受賞歴のあるパッケージデザインの紹介や「CADを用いた包装設計・試作・落下試験・加速度測定による評価」など一連のプロセスを説明しました。
その後、段ボール緩衝材を実際に使用し、ペンケースなどを製作するワークショップを行いました。
身近な素材である段ボールも、設計次第で衝撃から大切なものを守る性能が大きく変わります。
今回のワークショップでは、その特性を実際に手を動かして学んでいただきました。
作業中は、学生の皆さんからの質問に社員がお答えしながら、包装設計のポイントを一つひとつ丁寧に説明しました。
学生の皆さんが、ものづくりの楽しさや包装設計の奥深さを感じながら、熱心に取り組む様子がうかがえました。
INTERNATIONAL EXCHANGE
国際交流
研修の締めくくりとして懇親会を開催。
当社の経営層も参加して学生と交流するひとときとなりました。
会場では、日本の食文化を代表する「蕎麦」をご用意。
英語でその特徴を説明しながら、海外の学生にも日本食を体験していただき、日本らしさを感じられる演出となりました。
当日は参加者と当社スタッフが終始和やかな雰囲気の中で交流。
翻訳アプリも活用しながら言葉の壁を越え、包装業界の未来について意見を交わす場面も見られました。
今回の懇親会は、親睦を深めるだけでなく、お互いの文化や価値観への理解を深める貴重な機会です。
参加者同士の新たなつながりが生まれ、これからの交流へとつながる有意義な時間となりました。
和やかな歓談が続く中、最後は日本の伝統的な締め方である
「三本締め」で会を締めくくりました。
EPILOGUE
エピローグ
今年度の国際交流でも、「梱包・包装」という共通のテーマを通じて、国や文化の垣根を越えた交流が生まれました。
ここで培われたつながりや学びが、今後のさらなる成長や新たな挑戦へとつながっていくことが期待されます。




















